パニック障害とホイットニーヒューストン
ホイットニーヒューストンはパニック障害で苦しんでいたそうです。ホイットニーヒューストンは黒人音楽を世に広めましたが、丁度、ビリーホリディの現代版のような感覚かなと思います。パニック障害や不安に悩まされ、抗不安薬(ソラナックスだったそうです)を常用し、その中毒から、お風呂で入浴中、溺死するという悲劇を迎えてしまいました。彼女の死を怪しむファンも数多く存在していますが、抗不安薬を飲むと筋肉が緩んで力が入らなくなるので※、筋弛緩が強まり過ぎて、そのまま湯船に頭から入っていってしまったのだと思います。(※もちろん、ODすれば意識も混濁します。)
ホイットニーヒューストンの死因や情緒不安定の原因について
ホイットニーヒューストンのように有名人や芸能人でパニック障害に苦しむという人は非常に多いといわれています。その理由は、有名税によって身動きが取れなくなるということがあげられるでしょう。有名になればなるほど、富の蓄積は増えていくかもしれませんが、同時に、自由は奪われていくのです。
有名人や芸能人は多くが悩んでいる~有名税という罠~
有名人や芸能人は外出するたびに、誰それがあの店に来ていたと噂されます。私の知り合いの知り合いに、ホームレスからハリウッド女優になったという人がいますが、色々とストレスがたまるそうです。
有名になるということはプライベートがなくなるということにつながり、それが多大なストレスを生むことになるのでしょう。ホイットニーの死は多くのファンを悲しませましたが、ファンの方も有名人のプライベートにあまり首と突っ込み過ぎると、本人を追い詰めることにもなり兼ねないという事実に少しでも気が付くといいなあと思いました。(もっとも、節度のあるファンは分かっていることかとは思いますが。)
パニック障害を抱えていたとは思えない歌唱力を持っていたホイットニーヒューストン氏
彼女は兼業でモデルをしていましたがその美貌だけでなく、非常に歌唱力も優れたシンガーソングライターでした。
下記に、彼女の名曲を添付しておきます。非常に歌唱力の高いシンガーであったということがよくわかることでしょう。