パニック障害と堂本剛【最新版】
堂本剛がパニック障害
(目次)
堂本剛さんはパニック障害を経験したと自ら公(おおやけ)に告白しました。パニック障害になっていた当時の自分を振り返ると、「いつも死にたい」と思っていた、「音楽だけが僕を救ってくれた」・・・・・・などと言っていたそうです。自殺も考えたことがあったそうです。芸能人の中において、パニック障害を経験したと公(おおやけ)にする人は少なくありませんし、そのような情報が、「あることないこと」ネット上に書かれそれが拡散され、騒がれています。「中にはパニック障害とは言えない人もいる※」ことにはいると思います。(※風評被害)ただし、私は堂本剛さんはパニック障害を経験した本物の芸能人の一人であると思います。
堂本剛さんが経験されたパニック障害の症状
・過換気症候群(心因的な理由により息苦しさを覚え、過呼吸に陥いる)
・自殺念慮(死にたいという思考に囚われる状態)
は主な2点だったそうです。こうした症状は主に慢性的なストレスやプレッシャーから引き起こされることが知られています。パニック障害の人は、もともと繊細な人が多く、このタイプの人では、ストレスに若干弱いという傾向があるため、パニック障害のような心の病気にかかりやすい傾向にあります。
本当にパニック障害を経験した芸能人の特徴
・朴訥(ぼくとつ)でボソボソ喋る感じの人
・口が達者ではない(口下手)
・恥ずかしがり屋
・大勢の観衆の前でのパフォーマンスを余儀なくされるミュージシャンや舞台俳優など(ミスが許されないパフォーマンスを要求される)
こんな感じです。
当たり前といえば当たり前なのですが、たとえば「柳沢慎吾さんがパニック障害になった」・・・・・・などといっても、誰も信じませんし、まずありえません。彼のプレッシャーへの強さは天才的なものがあると思います(笑)
しかし、堂本剛さんは上記したパニック障害の人の特徴すべてに当てはまると思います。彼はジャニーズのミュージシャン兼芸能人として長年、人前での活動を継続し、大成功を収めてきました。それに比例して、過剰なプレッシャーがかかっていたということは疑う余地もありません。たとえば、歌手として活動する場合はミスが許されないからです。
昔、彼がやっていたTV番組、「堂本剛の正直シンドイ」という番組はある意味、「企画的な意味」でディレクターが番組タイトルをつけたのでしょうが、同時に「彼の内向的な性質に的を当てて同時に制作されたものだったのではないかな。。。」とも思いました。
他にパニック発作を経験した芸能人には、人気お笑い芸人の中川家のお兄さん中川剛さんもいました。
この人については別の記事で紹介したいと思いますが、彼もガチだと思います。(彼も堂本剛さんと同様にパニック障害を体験したと公開しています。)
パニック障害について
パニック障害の症状の一つであるパニック発作は自分の意志でコントロールはできず、私も実際に経験がありますが、たとえば、「このままでは自分は心臓が止まって窒息死してしまうのではないか?」という強烈なものでありました。
繰り返しますが、それは自分の意思でコントロールできるような次元のものではありませんでした。パニック発作は予期せぬ時に突然襲ってきます。人であふれかえる電車の中や、個室に一人きりでいるときのようなより密閉された空間でそれは起こりやすいです。私はメキシコの地下鉄に乗っていた時(満員電車)で窒息しそうな恐怖にかられ、友人と映画を観に行くさ中だったのですが、途中下車しタクシーで自宅へ帰ったことがあります。一種の過呼吸に陥ったのだと述懐します。